LOG IN

岩本さん

by YUMIMPO*


浜松 10年間 ほっこりした ダイニングキッチンバー で働かせてもらってた


生まれたのは豊橋だけど


19で浜松で一人暮らしをはじめ


二十歳の誕生日も ここで このお店で祝ってもらった


そこで バイトさせてもらいながら 絵を描いてた


みんな 出てく時には いつでも帰っておいで と 故郷のように言ってくれた


そこを辞めて 東京に出てきた


出てきたのは 絵でなんとかしたいから とか 好きな音楽があるとか


そんな感じで


出てきて一年


とにかく バイトをしない と決めて なんとか過ごした


絵を描くことが  お金にかえれていくのも 前より慣れてきた


だけど 出てく前に 貯金もしてた


それが 今度は無くなった


今まで ふんわりしてた お金のこと 数字を気にしなきゃだ


家賃 そして 大学通うのにとってた 奨学金二つ それらの返済やいろいろ


月々決まっただけ 出ていく


月々 決まっただけ 絵だけで稼いでいけるのだろか


急に 不安になってしまった


お金に困ったら バイトすればいい という気軽な気持ちもあった



こないだ 去年の12月 浜松に戻った時


バイト先の常連さんだった 岩本さんに会って


バイトを来年からは 週に1 2回 しようとかな 思う って 言ってみた



そしたら せっかく東京行ったのだし やりたいことも決まってるし


もう年だし 時間が勿体無いんじゃないか みたく言ってもらった



その言葉は すごく残って そうだよな と思った



あけまして おめでとう と 嬉しい言葉もメールでもらってた


返せないでいたから 今日 電話した



あけましておめでとうございます だけ言おうとおもってたのだけど


岩本さんが また近々 時間をつくって浜松戻っておいで って言ってくれて


急に 私は すごく かっこ悪いことを 話した




お金のことを考えるのが どうも苦手だ 


そして これに向き合わないといけない


絵を描くこと お金にすること うまく結びつけれず 辛い時期があった


今 今年 この状態で 大丈夫なのか とか 不安になって それを素直に声にしたら


泣けてきた


この不安は 暇人がすることだ と 頭でわかってたから 言葉にも声にも 文字にもしなかったものだった



岩本さんは 絵の仕事がないわけではないんだろ? って


そうだ 絵のお仕事は ありがたいことに頂いてる


どれも 東京でもらったものではなく 浜松にいた時からの方から頼まれたものだ





毎年 各地でも個展させてもらってて


去年は 沖縄 京都 大阪 静岡と 行った


東京でもっと とか言っておきながら 去年 浜松にいた時と変わらないような動きで


東京の部屋に ただ 家賃納めてるだけ って月も 短くなかった気がする


これじゃいかん と 東京で 東京で って


今年から 地方の個展はしないようにしよう と かえてかんといかん おもっとった


けど  


戻っておいで 言ってもらえたのが 気が抜けた というか



岩本さんは まずは 目の前の仕事をこなしていきな みたく言ってくれた


前向きに考えな みたいなこととか


2 3か月 頑張りな と


からだを大事ね とか



声にしなかったり 文字にしなかったりだと 大きさがわからなかったりする



悩んだってしょうがない と 答えがわかってても


不安だ ってことを 


かっこ悪いことを 岩本さんに聞いてもらえて よかった



大きく見積もってしまったような心配に 電気を ぽいっとつけてもらって


疑心暗鬼? じゃないけど


そこに大した鬼もいない と 目視 出来た気がした


情けない話だったと思うのに


岩本さんは 気持ちを引っ込めることなく


優しく聞いて 話してくれた とさ



(↑これは むちむちの 我が甥っ子タケルだよ)おいしそ


最後まで読んでくれてありがとう ございます


        

昔 尾崎さんがラジオで流した 不可思議/wonderboy の Pellicule 


こういうのってあんまり格好良くはないけど

初めから俺達は格好良くなんてないしな  をよく脳内再生する ゆみんぽ より



ゆみんぽのPO*ストカード


吉祥寺にある、HATTIFNATTの雑貨屋さん‏ (@hattif_zakka)にて販売中


ゆみんぽのホームページ→https://www.yumimpo.com



YUMIMPO*
OTHER SNAPS